切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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石山寺多宝塔4円の「昭和30年」絵入年賀櫛型印

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石山寺多宝塔4円の「昭和30年」絵入年賀櫛型印

今回の消印は、前回のブログで少し触れた「絵入年賀櫛型印」です。私の経験では絵入年賀櫛型印はキロボックスから出てきたことはありませんので、この消印もどこかから入手した物です。絵入り年賀印は、昭和11年から15年、昭和25年から31年まで使用されていた年賀印で、毎年絵柄が変わります。あくまで私製ハガキへ貼られた切手に押印されるものなので、年賀適合額面の4年切手への押印と言っても消印が多いとは言えません。従って、4円以外の料金や記念切手への絵入年賀櫛型印はヤフオクなど見ても高額で落札されているようです。消印は昭和30年「折り鶴図」で京都中央局印です。ちなみに、旧ポストスタンプブログでカモシカ8円への絵入年賀櫛型印を紹介しています。

 

カモシカ8円の昭和30年絵入り年賀櫛型印

 

(絵入り図案名)
・昭和25年(うめ図)
・昭和26年(うさぎ図)
・昭和27年(南天図)
・昭和28年(富士山図)
・昭和29年(初日の出図)
・昭和30年(折り鶴図)
・昭和31年(コマ図)

 

石山寺多宝塔4円の昭和30年絵入年賀櫛型印※画像をクリックすると拡大します

 

 




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