機械印の標語は昭和43年から郵便番号制度導入とともにスタートし、当初は和文機械印で始まりその後和欧文機械印も導入されました。郵便番号の普及に伴い昭和55年より逐次取り外されましたが、平成に入ってもかなりの局で使用されていました。しかし平成2年10月の新型機械印の導入に伴いその多くは廃止されました。従って、新和文機械印や新和欧文機械印への標語入りは存在しないのですが、部材が同じ新和文機械印には極わずかな局ですが存在します。ご紹介する消印は平成元年7月の栃木石橋局の標語入り唐草和文機械印ですが、普通切手で日付部と標語部の両方を判読できる消印は珍しいです。標語は「郵便番号」までしかわからず、Ⅱ期かⅢ期かの判断が出来ませんがⅡ期であれば更に稀少です。
(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日~「あて名には郵便番号を」(Ⅰ期標語)
・1969年(昭和44年)~「郵便番号をお忘れなく」(Ⅱ期標語)
・1971年(昭和46年)~「郵便番号はハッキリと」(Ⅲ期標語)
・1980年(昭和55年)~逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)~新機械印導入による実質廃止