しばらく、初期の動植物国宝図案切手の消印を掲載してきましたが、最近のキロボックス整理を始めましたのでその中から出てきたものをご紹介していきたいと思います。最近キロボックスの普通切手は多くは平成切手になりますが、時々稀少な切手や消印に出会います。今回は発光切手の旧キク15円、旧キク15円や旧金魚7円で埼玉県内の消印の場合はまず斜めにかざして「発光枠」の有無を確認します。下記に発光枠の画像をアップしました、また発光切手の詳細については下記の当ブログでも紹介していますのでご参照ください。
発光切手は燐光検知式の郵便物自動取り揃え機を埼玉県大宮局へ実用実験のため設置したため、大宮地区で昭和41年7月から43年7月末まで販売された切手です。消印は満月印ではありませんが、昭和43年2月の大宮局の櫛型印です。最近のキロボックスからはまず出てきません、特に旧金魚7円は私も今まで見た500箱以上のボックスから2枚出てきただけです。
(発光切手の販売局)
①埼玉県内の普局集配局・特定集配局=19局
②埼玉県内の特定無集配局=56局
③郵趣窓口(東京中央局・名古屋中央局・京都中央局・大阪中央局)※東京中央局は1966年7月18日発売、その他は7月25日発売
④鉄道弘済会大宮営業所管内国鉄駅内売店=京浜東北線川口駅以南・東北本線栗橋駅以南・高崎線熊谷駅以南
※詳細は販売局は当ブログの2021年12月27日の記事をご参照ください。
(発光切手ブログ)
・2022年3月9日「発光切手「旧キク15円」の昭和42年和文機械印(大宮局)」
・2022年3月7日「発光切手「旧キク15円」の足立局櫛型印3種」
・2021年12月27日「旧キク15円発光切手の昭和43年櫛型印(浦和局)」
・2021年12月22日「旧金魚7円発光切手の昭和42年和文機械印(越谷局)」
・2020年11月7日「旧キク15円発光切手の春日部局・鴻巣局印(オンピース)」