今回も最近物のキロボックスから出てきた消印です。消印は平成23年と平成28年の晴海局のインクジェット式機械印、晴海局のインクジェット式機械印はもともと丸の内支店で使用していたものを銀座支店へ移設し銀座支店で使用していた2台のうちの1台を移設した物です。インクジェット機械印の開始日は平成23年3月23日からですが、使用されていたのはタイプ2と呼ばれる局名の小さな物で「東京中央局」「銀座局」「日本橋局」「渋谷局」そして「晴海局」使用されていました。しかし、局名が小さくて読みにくいという事で局名の大きなタイプ3(現在使用されている物)へ各局とも順次移行されました。この晴海局のインクジェット式機械印は消印が非常に少なく稀少な消印になっています。いろいろと調べたのですが理由がわかりません、今回は平成23年の導入直後、そして平成28年印でタイプ3へ移行されないまま使用されていたのではないかと思います。この辺の事情がわかる方がいらっしゃったら是非ご教授をお願いします。