前回に引き続いて、桂離宮110円の消印をご紹介します。この消印は昭和40年代後半のキロボックスから出てきたものですが、桂離宮切手は3ピース出てきた中のひとつです。この切手の発行枚数は約8000万枚(昭和41年~48年)ですので使用済みのバラエティを集めるのに苦労しますが、今回の消印は局名間バー入り櫛型印です。昭和46年2月の大分局の消印ですが、おそらく複数枚貼りでの書留便などでの押印と思われます。凹版印刷切手特有の消印の乗りの悪さがあり、消印はハッキリしていないの残念です。局名間バー入りの櫛型印は昭和40年~50年代に九州沖縄の局で見受けられる消印です。
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