今回の消印も引き続き3箱の最初の箱から出てきたモノです。6月5日の当ブログでも平成切手ウメ84円の同様の消印(横浜の都筑局)を紹介しましたが、今回は香川県丸亀局印でA欄局名部の文字の間に凸部があり、印影に大きく反映されている消印です。平成切手ウメほど大きくはありませんが、くっきりと表れています。A欄の局名部は強度を高めるために文字間に凸部を残すようなのですが、この凸部が浅くなってしまった結果として消印を強く押すと凸部が現れてしまうようです。A欄局名間バー入りの櫛型印は九州や沖縄の局で存在していましたが、平成になると北海道も含めて全国の局で凸部が印影となってしまう消印が多く見受けられます。
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