リンボウガイ60円とバイ貝40円を5枚ずつ組み合わせた「500円ゆうペーン」として切手発行初日に合わせて、「ゆうペーン貝」と記載された表紙付のものと表紙のないもの2種類で発行されました。表紙のないペーンは当時流行りの「ゆうぺーん」ブームで郵便局や郵趣会などが記念行事の一環としてオリジナルの表紙を付けて販売しています。当時はコイル切手の販売機はかなりの数が設置されていましたが、切手帳の販売機は梵鐘60円あたりから減少し、このペーンでほとんど必要が無くなりました。発行枚数は「ゆうペーン貝」が100万部、ゆうペーンが300万部と非常に少なく多くが収集家などが購入していたため注文消しでの満月印は多く見かけますが、実逓での使用済みは稀少です。消印は発行年の6月船橋東局の元号入り和欧文機械印で実逓印になります。
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