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慶弔切手「ハート50円」の年賀和文機械印
2019/10/25
前回のブログに引き続いて年賀和文機械印の消印です。慶弔切手は1995年(平成7年)に4次5種類が発行されましたが、その4年後に慶事用のみ3種類が発行されました。これは1995年に発行された慶事切手の評 ...
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バサラ大将500円のD欄県名入り丸型印
2019/10/18
バサラ大将500円は金剛力士像500円を引き継いだ形での切手ですが、昭和49年の発行当時から小包などに使用され昭和51年からは郵便料金値上げに伴い、書留速達書状に使用され平成に入ってからも尚使用され続 ...
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姫路城(円位)14円の1956年三日月欧文印
2019/10/15
1956年9月に発行された姫路城14円は、外信船便ハガキ用として発行され1959年3月まで使用されました。発行枚数は315万枚で需要も供給も少なく、実逓での使用済みは非常に少なくほとんどが別納での消印 ...
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ナンテン6円の昭和44年唐草和文機械印
2019/10/11
ナンテン6円は1962年2月発行、発行目的は第3種郵便100グラムまでの対応額面です。その後昭和51年まで第4種郵便の通信教育用に使用されました。従って用途が限られており消印のバラエティが非常に少ない ...
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1959年/国際文通週間「桑名」の県名カタカナローラー印(オオサカ)
2019/10/8
今回も記念切手の使用済みです。1959年発行の国際文通週間「桑名」の県名カタカナ和文ローラー印になります。国際文通週間切手は前年の1958年から発行が始まり、外信船便書状額面での日本らしい浮世絵をモチ ...
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第1次国宝1集「法隆寺金堂・五重塔」50円の和文ローラー印
2019/10/4
国宝シリーズ切手の中で第1次シリーズ切手の使用済で状態の良い消印はオークション等でも人気があります。このシリーズは封書額面が2種類、外信船便書状額面50円が1種類の計3種類で7集まで発行されました。当 ...
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ソメイヨシノ10円コイルの昭和39年櫛型印
2019/10/1
動植物国宝図案切手の中で初期のコイル切手で発行枚数が一番多いのが、今回の消印ソメイヨシノ10円になります。 各コイル切手の発行枚数は ・観音菩薩像10円=152万枚、オシドリ5円=90万枚、ソメイヨシ ...
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自然保護「ニホンカワウソ」の昭和53年/年賀機械印
2019/9/27
今回の消印は記念切手の年賀印です。年賀状は基本的にハガキ額面ですので、封書額面切手への年賀印は非常に少ない(ほとんどは郵便趣味家か切手商関係)のですが、料金値上げに伴い封書額面がハガキ額面になったため ...
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平成切手タカ1000円の1999年欧文ローラー印
2019/9/24
平成切手タカ1000円は吉祥天立像にかわり発行された1000円切手ですが、吉祥天立像とは異なり、実逓での使用も多くあります。特に国内小包や国際小包、国際スピード郵便などが上げられますが、国内小包が一番 ...
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1959年/皇太子御成婚5円のトビ色選挙機械印
2019/9/20
唐草和文機械印の時代では、候補者負担の切手が貼られた選挙ハガキにトビ色の選挙機械印が押印されました。切手なしの場合は黒色になります。新和文機械印に移行してからは錆桔梗色が使用されており、平成6年12月 ...
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旧アジサイ25円の局名横4文字和文ローラー印
2019/9/17
2017年6月12日の当ブログで、京都中央局の横4文字和文ローラー印を紹介しましたが、今回は松山中央局印です。4文字で横一列に表示されたローラー印は非常に少なく、これ以外に鹿児島東局があります。局名が ...
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埴輪の兵士200円茶の外国着印
2019/9/13
埴輪の兵士200円茶は1974年11月に仏頭300円・天燈鬼400円・バサラ大将500円とほぼ同時期に発行されました。キリの良い高額切手での発行であり、これと言った用途はありません。しかし1年2ヵ月後 ...
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平等院鳳凰堂(銭位)24円のTOKYO局欧文櫛型印
2019/9/10
今回の消印は私の収集範囲ではないもので偶然入手したものです。動植物国宝図案の銭位はどの切手も消印収集が難しく、また高価なため手を出せないのです。尾長鶏や観音菩薩像を除いてどれも稀少であり難易度の高い切 ...
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人物画像鏡80円の元号入り和欧文機械印
2019/9/6
お盆の休み中に昭和60年代初めの紙付キロボックス約8キロを整理していました。ヤフオクで入手したものですが、消印モレと高額切手が除かれており消印は見ていないとことでした。このキロボックスから土偶90円と ...
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1986年/いけばな世界大会の文字配列エラー初日欧文印
2019/9/3
今回はヤフオクの出品用として画像のスキャニングとトリミングの最中に偶然発見したエラー印です。1986年の記念切手「いけばな世界大会」の初日印、京都北白川局の三日月欧文印ですが、数字の配列が違っています ...
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国立公園「大雪山」5円の局名間バー入櫛型印
2019/8/30
このブログでも今まで局名間バー入りの櫛型印を紹介してきましたが、今回は国立公園切手への消印です。この消印は昭和30年代後半から平成2年頃まで、九州全域と沖縄の局で使用された消印で、活字の彫りが浅いため ...
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土偶90円の注文消し三日月欧文印
2019/8/27
前回のブログでは土偶90円の実逓櫛型印を紹介しましたが、今回は欧文印になります。本来であれば発行目的である第1地帯宛の航空ハガキでの欧文印が存在するのですが、切手収集家は発行目的での使用が少ないと理解 ...
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土偶90円の実逓櫛型印
2019/8/23
動植物国宝図案切手の中でも消印収集の困難な切手が、人物画像鏡80円と土偶90円切手です。どちらも外信用で80円は船便ハガキと業務用書類、90円は第1地域(アフガニスタン・パキスタン以東のアジア、オセア ...
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キク15円の「昭和42年」京浜地区局発行年印
2019/8/20
昨年8月7日のブログで「新キク15円」の昭和42年8月14日蒲田局の櫛型印をご紹介しました。この切手の初期使用は他の動植物国宝図案切手とは異なり、当初は京浜地区のみで若干数販売されたため、昭和42年の ...
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1994年お年玉年賀41円の旧波+新年賀エラー機械印
2019/8/16
現在使われている2種類の機械印は平成2年10月1日より切り替わったものですが、切り替わり後では旧タイプと新タイプを合わさったエラー印が登場しています。理由は波部と日付部が同じサイズであり間違って組み合 ...
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新前島密1円の北海道局「局名間彫残しエラー印」
2019/8/13
2018年11月8日の当ブログで掲載しました、北海道の郵便局で発生しました局名の間に彫り残しのある消印(櫛形印)ですが、今回はその丸型印です。「局名間バー入り櫛型印」は櫛型印のA欄「局名」で局名の間に ...
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新前島密1円のD欄櫛部が大きい櫛型印
2019/8/9
郵便局の消印については消印毎に雛形があり、サイズや掲示する内容が決まっています。しかし当時の郵政省告示を見ても詳細までは規定されていないようです。例えば日付通信印の櫛型印を見ても、直径が24ミリ、DE ...
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新前島密1円の日付抜け時刻戦後型紫色エラー櫛型印
2019/8/6
昭和から平成に年号が変わる時期に、消印についても櫛型印から丸型印へ切り替わり、また試行印なども合わさって様々なエラー印が登場しています。その当時の切手趣味誌でも。毎号読者からのエラー印報告や主催者の押 ...
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平成切手メジロ50円の簡易名入りエラー丸型印
2019/8/2
2016年3月25日の当ブログで「門司港郵便局西海岸分室」の櫛型印をご紹介しました。消印の局名には区別(特定・簡易・分室等)の名称は記載されないのですが、印顆類の発注の際にミスが生じて区別を入れてしま ...
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新金魚7円の昭和42年発行年櫛型印
2019/7/30
今回の消印は新金魚7円の昭和42年発行年の消印です。この切手と新キク15円は昭和42年8月と7月にそれぞれ発行されましたが、当初は京浜地区のみで販売されたため発行年の消印は稀少です。新キク15円は東京 ...
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ナンテン6円の昭和37年発行年櫛型印
2019/7/26
昭和36年6月から第3種郵便100グラムまで6円に料金改正されたため、翌年2月に発行された切手です。その後昭和47年2月から第4種通信教育郵便100グラムまでが6円になったことから、主に第3種と第4種 ...
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中尊寺金色堂20円の県名カタカナローラー印(ヤマガタ)
2019/7/23
数回に渡ってご紹介してきました「中尊寺金色堂20円」の消印ですが、今回でひとまず終わらせていただきます。また新しい消印が入手できましたらご紹介したいと思います。ご紹介する消印は県名カタカナローラー印、 ...
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中尊寺金色堂20円の昭和39年和文機械印
2019/7/19
昭和39年3月に東京中央局に配備された日本電気の書状自動押印機N-3型ですが、豊島、大阪中央、京都中央のにも昭和40年度中に配備されました。従って、昭和39年3月以前の書状額面以上の切手への和文機械印 ...
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中尊寺金色堂20円ペアの分室局和文ローラー印
2019/7/16
中尊寺金色堂の消印をご紹介してきましたが、今回で一応終了といたします。他にもカタカナローラー印が複数あるのですが、新しい消印を入手した際に合わせてご紹介したいと思います。この切手は昭和29年発行から昭 ...
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中尊寺金色堂20円の1964年三日月欧文印
2019/7/12
中尊寺金色堂20円は外信用でも使用されています。1959年4月1日から1961年9月30日までの船便ハガキでの1枚貼りです。もちろん複数加貼りでの使用されていますが、1枚貼りとなると印刷物船便の150 ...
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中尊寺金色堂20円のC欄三ツ星入り櫛型印
2019/7/9
今回の消印はC欄三ツ星入りの櫛型印です。この消印は局の事務用日付印のため基本的には切手に押印されることはありません。ですが、別納や原符などの切手に押印されているのを見た方も多いのではないでしょうか。時 ...
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中尊寺金色堂20円の局名タテ書きローラー印
2019/7/5
今回も引き続き「中尊寺金色堂20円」の消印になります。局名タテ書き和文ローラー印です、この消印は当ブログでも数回紹介していますが、昭和33年、昭和35年36年と3年間にわたり中国郵政管内で使用された消 ...
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中尊寺金色堂20円の県名カタカナローラー印
2019/7/2
今回の消印は中尊寺金色堂20円の県名カタカナローラー印です。昭和29年から44年まで使用された切手ですので、昭和30年代の近畿東北郵政管内や昭和44年までの東北郵政管内の局印がこの切手には比較的多く見 ...
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中尊寺金色堂20円の1969年和欧文機械印
2019/6/28
前回のブログで金色堂20円の発行年櫛型印をご紹介しましたが、今回は同じ切手の後期使用印です。金色堂20円の消印には昭和40年代半ばまでの物を多く見かけますが、昭和42年5月の旧フジ20円や昭和44年4 ...
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中尊寺金色堂20円の昭和29年発行年櫛型印
2019/6/25
昭和26年11月1日の郵便料金改正に伴い、封書料金が20グラムまで10円で10グラム増えるごとに10円づつ加算される料金体制になりました。10円は観音菩薩像銭位10円が発行されましたが、2倍重量便は植 ...
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慶弔切手72円松竹梅の年賀丸型印
2019/6/21
年賀印は、年賀郵便物取り扱い期間中に差し出された私製の年賀郵便物のみに押される消印で、年賀と赤字で表示された郵便物に押印されます。お年玉つきの年賀葉書は消印押印を省略するための印刷があり、差出人が特に ...
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1960年/奈良遷都1250年の昭和37年唐草和文機械印
2019/6/18
5月14日のブログで、唐草和文機械印は昭和41年に普通局へN型という書状用の押印機が導入されるまでは、主にハガキにしか存在しなかったと記載しました。ただし、東京中央局では試験的に。昭和39年3月に日本 ...
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1959年/国際航空運送協会総会記念ペアの県名カタカナローラー印
2019/6/14
今回の消印は、県名カタカナ和文ローラー印です。このブログでカタカナローラー印をご紹介するのは随分と久しぶりかと思います。個人的ですがこのカタカナローラー印を収集しております、またアーカイブとして専門の ...
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観音菩薩像10円3連のトビ色消印もれ印
2019/6/11
今回の消印は以前もこのブログで多数紹介しました、「消印もれ印」(正式には抹消印)です。消印もれ印には局名しか記載されておりませんので、年月日がわかりません。きっての種類や状態などから推測するしかないの ...
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金魚7円の数字ズレ年賀機械印
2019/6/7
年賀用の唐草和文機械印が導入されたのは、昭和33年の年賀からです。年賀ハガキ用として時刻表示部を年賀へ変更出来るように、年賀の刻印が機械印を導入している局へ配布されました。同時にそれまで使用されていた ...
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中尊寺金色堂20円の昭和39年鉄道郵便印
2019/6/4
中尊寺金色堂20円の発行は昭和29年1月、当時書状は10グラムまで10円で10グラム増えるごとに10円づつ料金が加算される方式でした(昭和26年11月~昭和41年6月)。従って、20グラムまでの2倍重 ...
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新丹頂鶴100円6枚ブロックの赤色エラー和文ローラー印
2019/5/31
前回に引き続きましてエラー印の紹介になります。ここ数回紹介しているエラー印はほとんどがヒューマンエラーによるものです。誤字消印を除いてはいわゆる誤植ですが、今回はインクエラーになります。インク浸透式で ...
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消印に関するお問い合わせはお気軽に..どうぞ
2019/5/29
オークション関係の落札者様より、様々なご質問を受けております。消印や切手に関する疑問やご質問等がありましたら、トップページ最下部の「お問い合わせ」からお願いいたします。私の知識や資料などから可能な限り ...
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ソメイヨシノ50円ペアの旧波+新和文エラー機械印
2019/5/28
このブログでも過去に様々なエラー機械印を紹介してきました。櫛型印同様に唐草和文機械印についても、平成2年10月に全国182の普通局にて新和文機械印が導入され、平成4~5年頃にはほぼ全局へ配備されていま ...
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1990年/花と緑の博覧会エラー櫛型印
2019/5/24
今回は櫛型印のエラー印ですが、昭和60年から平成5~6年にかけては様々なエラー櫛型印が出現しています。理由はこの時期に櫛型印から丸型印への移行があり、両消印の印顆部材が同じであったためにその部材が混在 ...
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テッポウユリ20円の昭和61年年賀機械印
2019/5/21
テッポユリ20円は同じ日に発売されたフクジュソウ10円同様、補助額面や加貼用として発行された切手です。特にペアではハガキ用として、3連では封書用に使用されたため通常郵便用としての使用例が多くあります。 ...
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弥勒菩薩像50円小豆の昭和42年唐草和文機械印
2019/5/17
弥勒菩薩像50円小豆は速達及び簡易書留加貼り用として発行された切手です。半年後に色検知枠の入った赤色に改色されたために発行枚数が少なく、従って栄養済みの大変少ない切手になります。櫛型印や和文ローラー印 ...
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円覚寺舎利殿30円の昭和40年唐草和文機械印
2019/5/14
円覚寺舎利殿30円は速達料金加貼り用として発行された切手になります。速達料金が30円だったのは昭和36年6月から昭和41年6月までで、この切手の前は平等院鳳凰堂30円が代用されていました。唐草和文機械 ...
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ホタルイカ35円の1971年和欧文機械印
2019/5/10
ホタルイカ35円は定形外郵便の重量便100グラムまでの対応額面切手として発行されました。他の切手との混貼りとしての使用も多いのですが、使用済みが豊富とは言えません。和文ローラー印は比較的多く見かけます ...
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平成切手コチドリ110円の平成27年直線式和文ローラー印
2019/5/7
和文ローラー印は平成2年10月より全国1291局の普通局で、従来の直線が5本入った直線式から斜め1本だけの斜線式へ切り替わりました。特定局や簡易局などでは切り替えに時間がかかったものの、平成10年前後 ...