今回の消印は最近入手しました昭和50年代半ばのキロボックスから出てきたものです。整理済みかどうかはわかりませんでしたが、消印モレと記念切手は除かれて満月印は残されていました。11月15日の当ブログで昭和51年「宇部局」の年号の数字間が極端に離れた和文ローラー印をご紹介しましたが、今回のキロボックスからも同じ昭和51年の「萩局」の和文ローラー印を見つけました。宇部局と萩局は同じ山口県内の局ですので同じ業者によって作成された直彫のローラー印と思われます。特に51の数字がまったく同じなのには驚きました。枠内に数字をセンタリングするのではなく、両脇に設置するデザインでバランスを取ったのでしょう。
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