切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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国宝3次「金印」の平成2年標語Ⅲ期付元号入り和欧文機械印

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国宝3次「金印」の平成2年標語Ⅲ期付元号入り和欧文機械印

機械印の標語は昭和43年から郵便番号制度導入とともにスタートし、当初は和文機械印のみでその後和欧文機械印も入るようになりました。周知されたと言う意味で昭和55年より逐次取り外されましたが、平成になってもかなりの局で使用されていました。しかし平成2年10月の新型機械印の導入に伴いほとんどなくなりました。新型機械印と標語の組み合わせはごく少数の局で存在し注文消しなどでオークションに時々出品されています。従って平成2年の9月頃までの標語付消印は収集は可能ですが、これもかなり困難を伴います。今回の消印は平成2年の標語Ⅲ期付の小田原局の消印です、記念切手ですと標語付がよくわかります。

(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日~「あて名には郵便番号を」(Ⅰ期標語)
・1969年(昭和44年)~「郵便番号をお忘れなく」(Ⅱ期標語)
・1971年(昭和46年)~「郵便番号はハッキリと」(Ⅲ期標語)
・1980年(昭和55年)~逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)~新機械印導入による実質廃止

 

国宝3次「金印」の平成2年標語Ⅲ期付元号入り和欧文機械印

 




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