切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

記念切手

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昭和から平成にかけて、櫛型印から丸型印への移行時期に様々なエラー印が登場しています。ちょうど試行印も併用されており、同じ更埴部品を使用していたことも理由のようです。エラー印の全体像が未だにわかっておりませんので、どのようなエラー印が存在するのか興味深いと思います。今回のエラー印は櫛型印の横バーが抜けた消印、昭和62年の広島西城局印です。

 

国宝3次金亀舎利塔のエラー櫛型印

 

(エラー印の主な種類)
・丸二タイプ(D欄・E欄の櫛部分が抜けたもの)
・横バー抜けタイプ(D欄・E欄の櫛は残っているが横のバーが抜けているもの)
・D欄櫛抜けタイプ(D欄の櫛だけが抜けたもの)
・E欄櫛抜けタイプ(E欄の櫛だけが抜けたもの)
・D欄櫛残りタイプ(D欄の櫛だけが残ったもの)
・E欄櫛残りタイプ(E欄の櫛だけが残ったもの)
・D欄枠残りタイプ(D欄の枠部分だけが残ったもの⇒D欄県名入りや分室名入りに存在)
・D欄三日月残りタイプ(試行印使用の局でD欄は三日月、E欄に櫛が入ったもの)

 




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