切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

旧オオムラサキ75円の分室局櫛型印

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旧オオムラサキ75円の分室局櫛型印

1951年11月1日の郵便料金改訂により銭位切手が不要になり、1952年度から発行されたのが第2次動植物国宝図案切手の円位シリーズになります。旧オオムラサキ75円は1956年6月20日に発行されたグラビア印刷の美しい切手です。小包などの料金用として発行されたと思われます。この切手ですが真ん中のチョウの図案が黒いために消印が判読しにくいと言う特徴があります。今回の消印は阿倍野局阿倍野橋分室印、消印収集の難しい切手のひとつですのでルックスのよい消印は稀少です。

(局の変遷)
・1948年9月6日~2007年7月30日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月31日~2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室

 

 




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