切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

金剛力士像500円の局名が下部に配置された和文ローラー印

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金剛力士像500円の局名が下部に配置された和文ローラー印

今回の消印はオフペーパーのロットからの物です。昭和56年以前の和文ローラー印は直彫式で年号部も含まれていたため毎年印顆自体を作り直さなければいけないため、現在のような年号部も更埴式の物になりました。毎年交換されていますが書体やデザインなどの引継ぎは無く局名と年号部は毎年変更されたため実に変わった和文ローラー印が出現しています。印顆類は地方郵政局毎にまとめて業者へ発注されるため一定の決まりはあるもののデザインは業者任せになります。今回の消印は局名部が下部に偏ったもので不自然に上部が空いています。下部へ配置し安定感を出したのかもしれませんが、通常であれば上下中央に配置されるべきものです。昭和46年の王子局の消印です。

 

金剛力士像500円の局名下部位置和文ローラー印※画像をクリックすると拡大します

 

 




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