切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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平成切手ヤマガラ72円ペアの平成5年標語付唐草和文機械印

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平成切手ヤマガラ72円ペアの平成5年標語付唐草和文機械印

今回の消印も和文機械印です。平成5年の神奈川下曽我局の旧波+唐草和文機械印でエラー印ですが、この機械印には標語が付いています。この標語は郵便番号を宣伝するために機械印の下部へ付けた物ですが、下記に記載した通り3パターンの標語がありその役目が終わった昭和55年頃より順次取り外しが始まり、平成2年に新機械印導入とともに廃止になりました。しかし、今回の機械印のように旧型を使用している局はそのまま標語が入っていたり標語部を削って使用していましたが、平成5年頃にはほとんど標語付は無くなりました。このブログの2021年3月6日に平成8年の標語付年賀機械印を紹介していますが、年賀機械印という特殊な機械印ではその後も使用されていたようです。今回の消印は切手商による満月印頒布会提供によるものです。

(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日~「あて名には郵便番号を」(Ⅰ期標語)
・1969年(昭和44年)12月~「郵便番号をお忘れなく」(Ⅱ期標語)
・1971年(昭和46年)~「郵便番号はハッキリと」(Ⅲ期標語)
・1980年(昭和55年)~逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)~新機械印導入による実質廃止

 

平成切手ヤマガラ72円ペアの平成5年標語付唐草和文機械印※画像をクリックすると拡大します

 

 




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