前回に引き続いての郵趣家キロボックスからの消印ですが、封書額面のお年玉年賀切手への年賀印です。向島局のE欄櫛抜けのエラー年賀櫛型印ですが、昭和62年から平成5~6年にかけて多くのエラー年賀櫛型印が押印されています。昭和61年10月に全国303の普通局で櫛型印から丸型印への使用が開始されましたが、部材のサイズが同じであったため櫛型印と丸型印の混合された様々なエラー印が発生しています。年賀印でも同様で多くの局で向島局のようなエラー櫛型印が押印されています。年賀印は押印して見ないとエラーかどうかわかりませんし封書額面は稀少であるため、今回の消印は郵趣家が郵頼押印したのかもしれません。
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