前回はゴム製「北海道風連旭局」の大型年賀丸型印をご紹介しましたが、今回は同じ平成3年に使用された別の局のゴム製大型丸型印で、サイズが風連旭局印とほぼ同じサイズです。局は福岡県の飯塚二瀬局印、前回も記載しましたが平成3年当時は現在のようなインターネットは存在せず、消印などの情報は専門誌や趣味誌などから得ていました。このような紙媒体は制作から印刷発送までは早くても1ヶ月から1か月半程度かかります、従って趣味誌を見てから押印依頼をしてもその消印はすでに廃止になっていたという例は私自身も体験しています。平成3年当時は趣味誌を発行していた方は結構多く、このような収集家は郵便局員や同じ収集家同士で情報交換をしていたケースもあり、そのようなルートからの消印情報も得ていたと推測されます。
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