今回の消印は分室局印です。以前「消印切手マニア 切手コレクション」で分室局印を紹介していましたが、このブログを掲載していたファンブログがサービスを終了しこのブログも同時に終了しました。ブログデータは残っておりますのでどこかのブログサービスで復活させたいと思っています。
今回の台切手は1952年発行の明仁立太子礼10円のペアで、発行枚数は500万枚です。当時の記念切手の発行枚数はハガキ・封書額面切手で300~500万枚程度で決して多くはなく、この時代の記念切手の満月印は稀少な消印です。封書額面10円のペアですので、2倍重量便(当時は封書20グラムまで10円で20グラム超毎に10円加算でした)でも消印ではないかと思われます。前橋局県庁内分室のD欄分室名入り櫛型印では切手発行月印です。
(分室局の変遷)
・1949年5月1日~1987年6月30日=前橋郵便局県庁内分室
・1987年7月1日~1994年10月16日=前橋中央郵便局県庁内分室
・1994年10月17日~群馬県庁内郵便局

