今回の消印も昭和40年代のキロボックスから見つけたものを保管していた消印です。消印を良く見ると棒線のみの消印になっていますが、和文ローラー印は幅15ミリ、長さ60ミリでその間に局名と年月日が入るよう郵便規則の通信日付印使用形式として決められています。消印からはどう見ても60ミリ以内に局名などの表示がありませんが下記に辛うじて枠部が見えますから、推測ですが和文ローラー印を押印する際に滑ったという事です。棒線のみの部分が滑ってこのような消印になってしまったようです。お騒がせの消印ですが、エラー印と言ってよいのかはわかりません。
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