昭和49年の小包料金値上げ等に伴い200円切手の需要が増えたため、音声菩薩200円茶の凹版印刷に変えてグラビア印刷で発行されたのが「はにわの兵士茶」です。昭和49年11月発行ですが、昭和51年1月の郵便料金値上げで定形書状速達料金が200円になり色検知の速達用として赤色に改色して発行されました。その際に速達用として赤色を積極的に販売したためと、発行期間が1年2か月と短かったため使用済みが非常に少ない切手です。実逓での機械印や欧文印は少なく櫛型印の満月印も難しい切手です。消印は昭和51年2月の郵便料金値上げ後での長岡局の櫛型印です。
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