昭和41年7月1日の郵便料金改正時に定型郵便と定形外郵便の料金か設定されました。それ以前は区別がなく第1種書状料金は20グラムごとに10円で重量ごとに加算される料金体系になっていました。ですので2倍重量や3倍重量という呼称がこの頃のエンタイヤにはあるのです。また小包料金も別途あったため5倍や6倍重量になると小包料金の方が安い場合がありました。和文ローラー印は定形外や小包などの郵便物に押印されますので、その料金に該当する切手には和文ローラー印が多いのですが「金魚35円」にも和文ローラー印は多く存在します。県名カタカナローラー印も少なくはありませんが稀少な消印になると思います。今回の消印は昭和35年ミヤギ鳴子局印です。
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