前回は日付と年賀の逆植エラー年賀機械印をご紹介しましたが、今回は同じ年賀切手の年賀部抜けです。切手とハガキの境の下部になりますので空間が空いて消印が押印されなかったのかと思いますが、唐草とリング部がハッキリ押印されていますから年賀抜けか、あるいは年賀部を埋め込んだ際に奥まで埋めてしまい押印出来ない状態であったのではないかと思います。本来押印される年賀部に横バーが残っているのが何故かわかりませんが、何らかの事情で年賀が抜けた消印です。前回同様に50年代後半のキロボックスから出てきた物で、能代局印です。
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