今回の消印は収集家の遺品と思われるキロボックスからの物です。前回と同じ、日光陽明門40円青ですがこの切手は外信航空郵便や船便に該当額面があり、国内郵便には該当額面はなく主にペア以上で書留や小包などに当初は使用されており、昭和46年7月の郵便料金改定後に多く使用されています。外信用額面のため、当初は限定郵便局でのみ扱っていた可能性があり、消印の多くは昭和46年以降の物が多く残っているようです。消印は発行年の昭和43年12月の宮崎局和文ローラー印、3連ですのでおそらく小包での使用ではないかと思われます。
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