切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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新タンチョウヅル100円の「分室」表示和文ローラー印(熊本中央局貯金局内分室)

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新タンチョウヅル100円の「分室」表示和文ローラー印(熊本中央局貯金局内分室)

郵便局の下部に属する分室にはその目的別に、窓口分室・集配分室・作業分室・ゆうゆう分室・私書箱分室などがあります。また分室は親局の名前の後に分室名が記載されるのですが、「分室」という表示「局」同様に記載されません。しかし、消印などの印顆類は郵政局が業者へ一括発注しますので、その際のやり取りの中で何かしらの手違いがあり「分室」と表示された消印が数局存在します。今回の消印もそのひとつで「熊本中央局貯金局内分室」の和文ローラー印です。和文ローラー印は昭和46年印ですが、この局は昭和30年代にも櫛型印で同じミスをしています。違う年代で違う消印のエラーはどのように生じたのでしょうか?今回は参考に他の「分室」表示印も紹介します。ひとつは有名な「門司港局西海岸分室」の櫛型印で、多くの注文消しが存在します。

 

新タンチョウヅル100円の分室名入り誤刻和文エラーローラー印※画像をクリックすると拡大します

 

分室名表示の主な消印分室名表示の主な消印

 

(消印切手マニア 切手コレクションにて下記の消印を紹介しています)
尾長鶏5円の名古屋中央局柳橋分室櫛型印
金魚35円の熊本中央局貯金局内分室
狛犬250円の門司港局西海岸分室




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