切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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新キク15円の1968年12月「東京中央局」和欧文機械印

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新キク15円の1968年12月「東京中央局」和欧文機械印

1968年(昭和43年)12月1日より和欧文機械印が10の郵便局で使用開始されました。この消印についての郵政公報の通達は次の通りです。
「郵便物自動取り揃え押印機による押印作業において、収集郵便物に含まれる外国郵便物に貼付された郵便切手が色検知用のものである場合は、自動的に国内用通信日付印が押印されることとなり外国郵便物としては違則の取り扱いとなるため、この対策として国内郵便物及び外国郵便物共用の通信日付印を採用し、郵便物自動取り揃え機による収集郵便局の能率的処理をはかるためである」
となっており、国内外に対応できる機械印として導入されたものです。また郵便番号宣伝用の標語も日付下部へ付属されています。消印は東京中央局の開始月の消印ですが紙付上で判読できるものです。

 

(和欧文機械印の開始状況)
・1968年12月1日~=東京中央局、日本橋局、芝局、渋谷局、新宿局、川崎局、横浜中央局、川口局、鶴見局、横浜南局の10局(横浜南局は港南局へ変更になり使用期間は1969年9月30日まで)
・1969年6月30日=神田局
・1969年7月10日=大阪中央局
・1969年8月4日=下谷局
・1969年11月15日=札幌中央局、仙台中央局、京都中央局、姫路局、神戸中央局、福岡中央局
・1969年11月18日=広島中央局
・1969年11月20日=新潟中央局
・1969年11月30日=名古屋中央局

 

 

新キク15円の1968年12月東京中央局和欧文機械印

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