今回は切手収集家の遺品キロボックスからの物ですが判断の難しい消印です。新キク15円には濃い色の定変が存在します、昭和43年5月頃から京浜地区と阪神京都地区で出現した背景の青色が濃い刷色の物です。何故濃い色で印刷したのかはわかっていませんが、今回の昭和46年の尼崎局印物濃い色です。しかし、同じ阪神地区で昭和43年に販売されたものが3年後に使用されるのかどうか、また濃い色がたまたま通常よりも少し濃かっただけなのか。販売期間が昭和43年3月から7月頃という短期間であり販売量も多くない事からは、この新キク15円の濃い色の判断は難しいです。
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