切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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弥勒菩薩像50円緑の昭和55年「県名旧字体」櫛型印(福島)

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弥勒菩薩像50円緑の昭和55年「県名旧字体」櫛型印(福島)

今回の消印もキロボックスより出てきたモノです。県名が旧字体の櫛型印ですが昭和55年の消印で、かなり後期になってからも使用されていたものです。福島草野局印で「福島」が「福島」になっております。「福岡」でも同じような旧字体印が存在しています。草野局は1921(大正10年)年10月16日開設の局で、右書きの櫛型印から左書きへの変更は昭和27年頃ですから、30年近く使用されてきた櫛型印と推測されます。消印の台切手が弥勒菩薩像50円緑という比較的新しい切手というのも特徴的です。昭和40年代でも右書き櫛型印を使用していたという局も存在しています(現状手元にありませんので画像の紹介が出来ません)。

 

弥勒菩薩像緑の旧字体県名入り櫛型印※画像をクリックすると拡大します

 

 




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