切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

弥勒菩薩像50円緑の局名文字間が不自然な櫛型印(佐賀湊局)

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弥勒菩薩像50円緑の局名文字間が不自然な櫛型印(佐賀湊局)

昭和50年代のキロボックスから出てきた少し変わった消印を今まで紹介してきましたが、今回の櫛型印はあまり見かけない局名バランスの櫛型印です。佐賀県唐津市にある湊局の消印ですが、「佐賀湊」の3文字の場合櫛型印のA欄は3文字のバランスは均等な場合がほとんどです。今回の消印は不自然に「湊」の文字の両脇を大きく空けて敢えて「湊局」を強調したものです。手元にある郵便資料から見ますと、昭和26年6月1日の郵便取扱規程の第384条通信日付印では、「特定郵便局及び簡易郵便局において使用する普通日付印は局名の前に都道府県名を入れたひな型による。但し、局名が都道府県と同一であるもの及び局名中に都道府県名を含んでいる物は都道府県名を入れないことができる。」としており、ひな型では県名と局名の間に「・」が入っています。この規定がその後も櫛型印に運用されており、佐賀湊局の正しい櫛型印の表示は「佐賀・湊」だと思われます。何かしらの理由で「・」が抜けたので不自然に感じるのかもしれません。

 

弥勒菩薩像50円緑の局名文字間が不自然な櫛型印(佐賀湊局)※画像をクリックすると拡大します

 

 




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