切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

平等院鳳凰150円橙の昭和52年唐草和文機械印

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平等院鳳凰150円橙の昭和52年唐草和文機械印

前回の狛犬250円と同時期に発行された鳳凰150円橙ですが、昭和51年1月25日の郵便料金改定に伴い「速達加貼り料金」が150円に値上げされたことから、鳳凰150円緑を速達用の色検知である赤系の色へ改色して発行されました。この切手はあくまで加貼りや混貼り用で150円という郵便料金は存在していません。従って、特定局などでは販売されていない局も多く当初は150円緑が大量に残っていたためそちらの消化を優先し、一部の局では発売がかなり遅れたようです。100円と50円切手の代用で済むため、速達加貼り用としては実際に使用された枚数はそれほど多くはなく、満月印収集には苦労する切手だと思います。大規模な局ではハガキの速達郵便は機械印で処理されることも多く、唐草和文機械印や和欧文機械印は見かけますが数的には多くはなく稀少です。消印は昭和52年の東京中央局の唐草和文機械印です。

 

平等院鳳凰150円橙の唐草和文機械印※画像をクリックすると拡大します

 

 



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