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梵鐘60円の年賀唐草和文機械印
2019/3/8
今回の消印は年賀機械印になりますが、年賀印は通常では「 年賀郵便物取り扱い期間中に差し出された私製の年賀郵便物のみに押される消印」であり、 赤色で「年賀」の表示 がないと押印されません。年賀郵便のほと ...
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ニホンジカ10円コイルペアの局名2行欧文ローラー印
2019/3/5
2017年1月7日、このブログで北海道内の 特定局と分室局では昭和63年頃 から平成10年頃にかけて、局名の長い場合に限り2行の欧文ローラー印を使用していたのを紹介しました。その際にも使用していたとさ ...
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観音菩薩像10円の発行月櫛型印
2019/2/28
観音菩薩像10円は書状額面(20グラムまで)の対応切手ですので、使用済みも多く消印のバラエティも豊富な切手です。この書状10円という時代は昭和26年から昭和41年まで実に15年間という長期間でした。切 ...
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日光陽明門40円赤の鉄道郵便印
2019/2/26
日光陽明門40円赤は書状速達額面であり、また書留加貼り額面でもあったため櫛型印は多く存在します。外信船便にも使用され欧文印も比較的多く見かけます。昭和41年に速達料金が値上げされたため、この切手の実質 ...
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旧ヤマドリ80円の昭和48年唐草和文機械印
2019/2/21
旧ヤマドリ80円の発行は昭和40年12月で外信書状用などの目的で発行されたと思われますが、売れ残っていた大仏航空が使用される場合も多く初期使用は少ないようです。昭和46年7月に速達料金が70円、簡易書 ...
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姫路城14円田型の東淀川局和文ローラー印
2019/2/14
姫路城14円切手は、外信船便ハガキ用として発行された切手ですが需要・供給ともに少なく(発行枚数は315万枚)、実逓での使用済みは本当に少ない切手です。ほとんどの使用済みは別納で、今回の東淀川局の和文ロ ...
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電子切手「ネットワーク500円」の発行初日和文機械印
2019/2/12
今回の消印は電子切手です。電子切手は昭和59年10月1日の電子郵便サービス開始と共に発行された切手ですが、専用切手と言う意味合いはなく普通切手同様に使用されました。発行10ヶ月後に今回の消印「ネットワ ...
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天燈鬼400円の昭和54年唐草和文機械印
2019/2/7
天燈鬼400円切手は、主に書留や小包用として混貼りで使用されています。従って 和文ローラー印は多く見かけますが櫛型印は少なく、機械印となりますと他の高額切手同様に少なくなり、満月印もなかなか収集は出来 ...
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旧金魚7円の年賀日付逆植エラー年賀機械印
2019/2/5
2016年8月12日のこのブログでリング部逆植のエラー年賀機械印をご紹介しましたが、今回の逆植エラー印は「年賀」と「1月1日」の部分が逆になったエラー印になります。キロボックスなどを見ていますと動植物 ...
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カモシカ8円の徳山局タテ書和文ローラー印
2019/1/31
局名タテ書き和文ローラー印は、昭和33年、35年、36年に中国郵政管内の局で使用されていた和文ローラー印です。この消印の詳細は下記のブログページで記載しておりますので、そちらをご参照ください。今回の徳 ...
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新マリモ55円ペアの昭和48年唐草和文機械印
2019/1/22
新マリモ55円の発行は1969年(昭和44年)9月1日、発行目的は定形外郵便200グラムまでで、昭和47年2月からは定形外100グラムまでになりました。この切手は旧マリモを引き継いだ訳ではなく定形外郵 ...
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平等院鳳凰150円橙の1978年和欧文機械印
2019/1/17
昭和51年1月25日の郵便料金改正に伴い、速達加貼り料金が150円に値上げされたため従来の鳳凰150円青緑を速達用の赤色に改色して発行されたのが鳳凰橙です。速達料金ですので使用済みが多いと思われるので ...
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土偶90円の昭和60年元号入り和欧文機械印
2019/1/15
土偶90円切手は人物画像鏡80円同様に使用済みの少ない切手になります。ともに外信(航空書状用)ですが、国内郵便物には使い道がなくまた当時はこの2種類を窓口で販売していない局もあったことから、元々販売流 ...
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弥勒菩薩像50円赤の鉄道郵便印
2019/1/3
弥勒菩薩像50円赤は小豆を改色し、色検知式の郵便物自動取り揃え機対応の色検知枠をつけて発行されました。発行目的は速達や簡易書留の加貼り用で速達用ですので赤色になっています。今回の消印は昭和44年「東京 ...
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新ヤマドリ80円のD欄県名入り櫛型印
2019/1/1
今年もよろしくお願いいたします。新年早々はD欄県名入り櫛型印です、2018年6月26日のブログでも同じような消印をご紹介しましたが、新ヤマドリ80円のD欄「秋田」入り、秋田中通六郵便局の櫛型印です。こ ...
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やつ橋蒔絵500円のTOKYO局文字輪式欧文印
2018/12/25
前回に続きまして、やつ橋蒔絵500円の消印です。消印はTOKYO局の欧文印ですが、三日月の直線部が太くなっており、これは交換局(国際郵便物の発着の窓口業務を行う郵便局)だけで使用された日付部を開店させ ...
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やつ橋蒔500円ペアの施設内局櫛型印
2018/12/20
やつ橋蒔絵500円の発行は1955年(昭和30年)3月15日、この当時500円を越える金額の郵便料金は存在せず、従ってこの切手は実逓使用ではなくほとんどは別納で使用されました。当時の500円(当時の定 ...
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カモシカ8円ペアの局名タテ書き和文ローラー印
2018/12/18
れた消印です。本来であれは和文ローラー印は右書きなのですが発注ミスなどの理由にて偶発的に出来たエラー印のひとつです。中国郵政管内のどれくらいの局で使用されていたのかが今でも詳細にはわかっていないようで ...
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はにわの兵士200円茶の唐草和文機械印
2018/12/13
はにわの兵士200円茶は実売数が非常に少ない切手です。発行は1974年11月でこれと言った適合郵便もなく同時に発行された300円、400円、500円とともに凹版印刷だった迦陵頻伽200円灰をグラビア印 ...
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新オオムラサキ75円の「昭和41年」発行年和文ローラー印
2018/12/6
新オオムラサキ75円は旧オオムラサキを引き継いで昭和41年9月に発行されました。万国郵便連合加入による新規則で切手上に「NIPPON」表記が必要になったためです。この切手は書留として長期間使用されたた ...
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迦陵頻伽120円赤のD欄県名入り櫛型印
2018/11/29
迦陵頻伽120円赤(通称:赤けまん)は従来の紫を引き継いで改色して昭和41年12月に発行されました。発行目的は1966年1月1日の万国郵便連合加盟に伴い、切手の図案に「NIPPON」の文字を入れる必要 ...
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ミズバショウ45円の県名カタカナローラー印(イワテ)
2018/11/27
前回のブログでミズバショウ45円の発行年櫛型印をご紹介しましたが、今回はその際に稀少だと記載しました「県名カタカナローラー印」です。イワテ摺沢郵便局(すりさわ)印でおそらく昭和44年印かと思われます。 ...
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ミズバショウ45円田型の昭和42年発行年櫛型印
2018/11/22
前回に引き続いて発行年の消印になります。ミズバショウ45円は昭和42年5月15日発行です、発行目的は定形外郵便150gまでになりますが第2地帯宛(アメリカ・カナダ・中米・西インド諸島)の外信航空ハガキ ...
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ベニオキナエビス4円ペアの昭和38年発行年櫛型印
2018/11/20
ベニオキナエビス4円は昭和38年5月15日にそれまで使用されていた「石山寺多宝塔」に代わり発行された切手になります。これは1961年の郵便料金引き上げに伴い、凸版や凹版切手をグラビア印刷へ切り替える一 ...
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新アジサイ25円ペアの標語Ⅲ期付旧波+新和文機械印(桐生局)
2018/11/15
今回の消印は「標語Ⅲ期+旧波+新和文機械印」の非常に珍しいエラー機械印になります。旧波+新和文機械印だけでも稀少ですが、そこに標語がついているおそらく全国でもこの「桐生局」含め極わずかで使用されたと推 ...
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旧キク15円の北海道局「局名間彫残しエラー印」
2018/11/8
前回のブログで九州や沖縄以外に、北海道でも局名間彫残しのある櫛型印が存在すると言う記事を書きましたがその印影をご紹介します。1年ほど前にオークションに出品した際の画像ですでに手元にはありませんが、画像 ...
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テッポウユリ20円の鉄道郵便局消印もれ印
2018/10/30
鉄道郵便局は、鉄道郵便を取り扱うためにかつて郵政省に存在した郵便局のひとつです。鉄道事業者に郵便車を運行させてこれに職員が乗務し、鉄道沿線の郵便局から継送される郵便物を輸送するとともに、郵便車内で郵便 ...
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金魚35円の黒色消印もれ印
2018/10/25
ブログでご紹介している「消印もれ印」は価値のある消印かどうか判断が難しいのですが、オークションなどでの取引を見ますと決して人気のあるアイテムではないようです。理由のひとつは日付がないために後消しがあり ...
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オオトカケガイ62円田型の受付事務印
2018/10/18
前回に引き続きまして郵便事務印です。今回の郵便事務印は「秋田県庁構内郵便局」の受付用事務印です。少し印影が薄いのですが、判読は可能です。この消印はオークションで半シート50枚を入手したものですが、別納 ...
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石山寺多宝塔4円の大津局消印もれ印
2018/9/20
今回は消印もれ印をご紹介します。消印もれ印とは郵便物に貼られた切手が何かしらの理由で発送局での消印が押印されず、配達局などで押印される消印です。この消印の面白い点は局によって形状やインク色が異なること ...
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新キク15円コイル切手の昭和45年唐草和文機械印
2018/9/18
今回の消印は新キク15円のコイル切手です。新キクは切手帳ペーンの使用済みは多いのですが、コイル切手は使用済みが少なく消印の状態の良い物は少なく、エンタイヤはほとんど見かけません。コイル切手特有の事情で ...
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新キク15円+オシドリ5円切手帳6枚ブロックの櫛型印
2018/9/13
新キク15円には2種類の切手帳ペーンとミニパックが発行されました。タブ付での使用済みは非常に少ないのですが、全型に近いものも少ないと思われます。この当時で切手帳ペーンのブロックでの使用済みのほとんどは ...
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新キク15円の昭和46年「厚狭長門間」鉄道郵便印
2018/9/11
新キク15円は封書定形額面のため、鉄道郵便印は多く存在しています。しかし、この切手は刷色が暗く満月印で印影がハッキリわかる消印は少ないようです。今回の消印は、広島鉄道郵便局小郡分局の厚狭長門間の昭和4 ...
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新キク15円の「万国博覧会」特設局三日月欧文印
2018/9/6
日本万国博覧会は昭和45年3月15日から9月13日まで183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催されました。会場内の特設局の開設は、昭和44年10月6日から9月30日まで万博敷地一円を郵便区とする集配郵 ...
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新キク15円の昭和47年「戦後型時間表示」唐草和文機械印
2018/9/4
櫛型印のC欄表示、唐草和文機械印の時間表示が午前午後から24時間表示に切り替わったのが、告示上では昭和40年5月1日となっています。午前午後表示を戦後型、24時間表示を24時間型という呼称になっていま ...
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新キク15円の1970年下谷局日立式和欧文機械印
2018/8/30
機」の印影を指すのですが、大宮局ではいわゆる「大宮日立」と呼ばれる「HFC-1」という機種が配備されました。大宮局では下記の流れで日立式押印機が使用されています。大宮局での機能実験後に下谷局へ配備され ...
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新キク15円+オシドリ5円切手帳貼り定形重量便エンタイヤ
2018/8/28
前回のブログで新キク15円の切手帳ペーン単辺の消印を紹介しましたが、今回は新キク15円とオシドリ5円のペーンペアの使用済みエンタイヤです。昭和46年2月の定形書状重量便ですが、実はこのエンタイヤは裏面 ...
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新キク15円切手帳ペーンの唐草和文機械印
2018/8/22
新キク15円にはコイル切手と切手帳ペーン、ミニパックがあります。切手帳には6枚と標語タブ付とタブの代わりにオシドリ5円が付いたものがあります。使用済みはコイル切手の方が少なく、切手帳ではタブ付が少ない ...
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新キク15円の「1968年12月1日」初日・和欧文機械印
2018/8/21
7月12日のブログでも1968年12月の和欧文機械印の開始月印をご紹介しましたが、今回の消印は開始初日1968年12月1日の実逓印です。和欧文機械印は、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜 ...
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新キク15円の「アオモリ小湊局」県名カタカナ和文ローラー印
2018/8/16
今回の消印も新キク15円で、前回の部六でも触れました「県名カタカナ」和文ローラー印です。県名カタカナローラー印は昭和44年まで東北郵政管内で使用されていました。新キク15円は発行年の昭和42年の消印が ...
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新キク15円の「東淀川局」日立式和文機械印
2018/8/14
今回の新キク15円の消印です。新キクは封書額面の切手であり、昭和42年から47年までの使用期間で様々な消印が使用されたために消印バラエティも豊富です。消印でも難しいのは「県名カタカナローラー印」、次に ...
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新キク15円の「昭和44年4月4日」日付ゾロ目櫛型印
2018/8/9
今回の消印は日付ゾロ目印です。昭和後期から平成にかけては注文消しでの日付ゾロ目印が収集家によって盛んに作られました、また郵便局や郵趣会などでも切手拡販のためにキャンペーンが行われてきました。ヤフオクな ...
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新キク15円の「昭和42年」発行年櫛型印
2018/8/7
新金魚7円と新キク15円、は色検知式の郵便物自動取り揃え押印機導入に伴う色検知枠が必要になったために、旧金魚と旧キクを改色して昭和42年7月1日と8月1日に相次いで発行されました。この切手の初期使用は ...
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カモシカ8円の「昭和27年」発行年櫛型印
2018/8/2
カモシカ8円切手は昭和27年8月1日に発行されました。発行目的は当初は主に5種郵便物で第4種にも使用されており、昭和50年代では通信教育用に使用され約30年間という長期に使用された切手です。昭和29年 ...
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オシドリ5円切手帳ペーンの昭和36年櫛型印
2018/7/31
オシドリ5円の切手帳は4枚セット田型(1964年8月1日発行)のものと、観音菩薩像10円と組み合わせたもの(1959年4月20日発行)、ソメイヨシノ10円とのセット(1963年4月1日発行)郵便番号宣 ...
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ニホンジカ10円切手帳の昭和50年櫛型印
2018/7/26
ニホンジカ10円の切手帳ペーンはマツ20円と一緒になった6枚綴りのものが、1972年2月1日に発行されています。マツ20円はミニパックも発行されているために使用済みは多く、逆にニホンジカ10円は注文消 ...
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旧前島密1円の昭和29年唐草和文機械印
2018/7/19
旧前島密1円は第3種低料金用に発行された切手ですが、年賀ハガキへの加貼り用に多くが使用されています。従って櫛型印や和文機械印が多く存在していますが、後期使用例が少なく和欧文機械印や欧文印なども稀少な消 ...
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新キク15円の1968年12月「川口局」の和欧文機械印
2018/7/12
和欧文機械印は1968年12月1日、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜中央局・川崎局の7局へ配備されました。その他に、川口局・鶴見局・横浜南局の3局を試験局として配備されました。3局が何 ...
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マツ20円ペアの安芸祇園局・昭和50年試行ローラー印
2018/7/5
今回は、2017年9月9日のブログでもご紹介しました「安芸祇園局」の昭和50年の試行ローラー印です。昭和50年4月1日より全国28局で更埴式の和文ローラー印として試行された消印ですが、郵便局ごとに配布 ...
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旧能面70円の1971年和欧文機械印
2018/7/3
和欧文機械印は1968年12月から順次導入され、1970年代初頭にはほぼ配備され、1979年8月末の元号入りまで使用されました。従って、1966年までに発行された動植物国宝図案への消印はあまりなく、特 ...