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新金魚7円の局名誤刻唐草和文機械印(浪速局)
2021/7/14
今回も前回に引き続いてキロボックスより出てきたもので、記念切手と消印モレを除いた箱からの物です。その箱には少し古い時代の動植物国宝切手のオフペーパーは入っており、前回ご紹介したカタカナローラー印もその ...
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平等院鳳凰150円橙の1978年和欧文機械印
2021/7/7
前回に引き続いて「平等院鳳凰150円橙」の機械印で、1978年の和欧文機械印になります。機械印でも唐草和文機械印は集配普通局では完備され、無集配普通局や集配特定局でも一部の局で配備されていました。逆に ...
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平等院鳳凰150円橙の昭和52年唐草和文機械印
2021/7/5
前回の狛犬250円と同時期に発行された鳳凰150円橙ですが、昭和51年1月25日の郵便料金改定に伴い「速達加貼り料金」が150円に値上げされたことから、鳳凰150円緑を速達用の色検知である赤系の色へ改 ...
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狛犬250円の昭和54年唐草和文機械印
2021/6/30
狛犬250円は昭和51年7月で同年1月の郵便料金値上げに伴い、定形外の速達便や定形書状簡易書留用の額面として発行された切手ですが、この切手以降は同じ額面の切手は発行されていません。昭和60年頃から鳳凰 ...
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リンボウガイ60円ペーンのトビ色即日配達郵便印
2021/6/23
前回のブログでリンボウガイ60円やバイ貝40円の実逓使用が少ないことを記載しましたが、今回の消印はそのペーンの郵趣家による注文消しです。消印収集家は切手の難易度によって注文消しを作成するという特性があ ...
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リンボウガイ60円ペーンの元号入り和欧文機械印
2021/6/19
リンボウガイ60円とバイ貝40円を5枚ずつ組み合わせた「500円ゆうペーン」として切手発行初日に合わせて、「ゆうペーン貝」と記載された表紙付のものと表紙のないもの2種類で発行されました。表紙のないペー ...
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オオイトカケガイ62円の「平成元年標語入り」和文機械印
2021/6/16
機械印の標語は昭和43年から郵便番号制度導入とともにスタートし、当初は和文機械印で始まりその後和欧文機械印も導入されました。郵便番号の普及に伴い昭和55年より逐次取り外されましたが、平成に入ってもかな ...
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金剛力士像500円ペアの昭和50年櫛型印
2021/6/12
金剛力士像500円はやつ橋蒔絵500円同様に消印は別納が圧倒的に多い切手です。昭和44年2月1日の発行当時の適応額面は2種類ほどしかなく(定形外書状1キロ迄+書留+速達+引受時刻+配達証明、外国航空小 ...
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埴輪の兵士200円茶の昭和51年和文機械印
2021/6/9
今回の切手は使用済みの収集が難しい切手です。昭和49年10月の郵便料金値上げに伴い小包や書籍小包料金が高くなり、200円切手の需要が増えたため凹版印刷の音声菩薩像に替わってグラビア印刷の「埴輪の兵士2 ...
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新キク15円の1968年12月「東京中央局」和欧文機械印
2021/5/15
1968年(昭和43年)12月1日より和欧文機械印が10の郵便局で使用開始されました。この消印についての郵政公報の通達は次の通りです。 「郵便物自動取り揃え押印機による押印作業において、収集郵便物に含 ...
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観音菩薩像10円コイル5連の昭和34年和文ローラー印
2021/5/8
今回の消印はオークションで入手しました収集家の遺品と思われるキロボックスからの物です。動植物国宝図案切手で最初のコイル切手の「観音菩薩像10円」、発行されたのが昭和34年1月20日ですが2年後の昭和3 ...
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ニホンジカ10円のタテ書き青色消印もれ印(水戸局)
2021/4/28
今回の消印は久しぶりの「消印もれ印」です。旧スタンプブログでは数回に分けて様々な「消印もれ印」をご紹介しましたが、今回はタテ書きです。タテ書きの消印もれ印は今まで見たことはなく初めてになります。郵便消 ...
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オシドリ5円ペアの局名間上部にバーのある櫛型印(伊丹局)
2021/4/24
局名間にバーが入った消印は、昭和30年代後半から平成2年頃まで九州と沖縄で活字の彫が浅いためにA欄で文字数が少ない部分に押印時に彫り残しのバーが消印に写ってしまう「欠陥」的な消印バラエティとして出現し ...
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新ホトトギス3円の年号数字が濃い櫛型印(横浜元大橋局)
2021/4/21
今回の消印は私にもよくわからない消印です。昭和50年の数字部分のみ濃く押印されており他の部分は平均的に押印されており何とも不自然なのですが、数字の書体が大きいわけでもなく月日の数字とあまり変わらないの ...
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オオイトカケガイ62円の局名バランスの悪い和文ローラー印(石神井局)
2021/4/17
今回の消印は局名のバランスが悪い和文ローラー印です。過去に数回同じような消印を紹介しましたが、今回は局名3文字の「石神井局」印ですがですが1月9日の当ブログで紹介しました「武蔵野局」の印影と良く似た書 ...
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はにわの兵士200円茶の昭和51年櫛型印
2021/4/3
昭和49年の小包料金値上げ等に伴い200円切手の需要が増えたため、音声菩薩200円茶の凹版印刷に変えてグラビア印刷で発行されたのが「はにわの兵士茶」です。昭和49年11月発行ですが、昭和51年1月の郵 ...
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やつ橋蒔絵500円の三日月欧文印(YOKOHAMA局)
2021/3/31
やつ橋蒔絵500円の発行は昭和30年3月で当時500円を超える郵便料金は無く、主に別納用として使用されました。当時のハガキは5円で今の63円として考慮すると現在の6000円程度の金額になります、一概に ...
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オシドリ5円ペアの局名タテ書和文ローラー印(浜田局)
2021/3/24
今回の消印は主に第2次動植物国宝図案切手に見受けられる「局名タテ書和文ローラー印」です。戦前ではこのようなタテ書の消印は存在していましたが、昭和24年9月の通達で消印類の局名は「横・右書き」、または「 ...
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平等院鳳凰150円橙ペアの昭和56年「豊島局」直彫ローラー印
2021/3/20
今回の消印は直彫和文ローラー印になります。この直彫ローラー印は、昭和56年から使用開始された年号更埴式への切り替え期に現れたもので、消印が局独自に手配されたことにより直彫になってしまったようですが、直 ...
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新タンチョウヅル100円ペアの昭和43年「発行年」和文ローラー印
2021/3/17
新タンチョウヅル100円は旧タンチョウヅルを引き継いで、色検知枠対応の切手として改色して発行されました。100円という郵便額面用ではなくキリのよい額面として多用途に使用できるのが発行目的のひとつになり ...
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オシドリ5円切手帳ペーン単片の櫛型印
2021/3/13
今回の消印はオシドリ5円の切手帳ペーンです。オシドリ5円はハガキ額面の切手で、昭和26年(1951年)11月1日から昭和41年(1966年)6月30日までの15年あまりのハガキ額面が5円でした。長期間 ...
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梵鐘60円5連の年号部「数字誤植」和文ローラー印
2021/3/10
今回ご紹介する消印は山梨県内で集められた平成元年前後のキロボックスから出てきたモノです。大河内局の消印ですが、おそらく山梨県南巨摩郡身延町にある「大河内局」と思われます(大河内局という名称は三重県、兵 ...
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観音菩薩像350円の施設内櫛型印(ホテルニュージャパン内局)
2021/3/3
ホテルニュージャパンは、かつて東京都千代田区永田町(赤坂見附)にあったホテルで、1982年(昭和57年)2月8日の火災を機に閉鎖され廃業しました。そのホテル内にあったのが東京ホテルニュージャパン内郵便 ...
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弥勒菩薩像50円緑の元号入り和欧文機械印初日印
2021/2/27
戦後長い間元号は法的根拠をもたない慣習上のものにすぎなかったが、日本に伝統的に用いられてきた元号を法律上認知し、それに正式の位置づけを与えよとの声が高まり、1979年(昭和54年)6月6日に第87回国 ...
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旧前島密1円の県名旧字体櫛型印(德嶋)
2021/2/20
昭和40年代初期の旧前島密1円への注文消しを見かけますが、消印収集家による一番安い切手への押印依頼によるものです。旧アキタ犬2円は印面が暗く消印は判読しにくいため旧ホトトギス3円ではなく旧前島密を使っ ...