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「甲府中央局」平成4年元号入り和欧文機械印の使用期間について
2020/9/9
前回のブログで「甲府中央局」の平成4年元号入り和欧文機械印に関して、平成4年の中でも短期間の使用であると記載しました。今回は該当するキロボックスから出てきたオオイトカケガイ62円への消印から使用期間を ...
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テッポウユリ20円の平成4年「甲府中央局」元号入り和欧文機械印
2020/9/5
ヤフオクで入手しましたキロボックスの中から「甲府中央局」の平成4年元号入り和欧文機械印のカットが大量に出てきました。キロボックスがどうやら山梨県のボランティア団体が集めた物のようで昭和から平成にかけて ...
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マツ20円ミニパック単辺の鉄道郵便印
2020/9/2
今回の消印もキロボックスからのものです。マツ20円のミニパック単辺への鉄道郵便印です。マツ20円には3種類のペーン切手があります、ニホンジカ10円2枚とマツ20円4枚が組み合わさった切手帳で機械用と窓 ...
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新はにわの馬65円の昭和42年発行年櫛型印(東京中央局)
2020/8/26
色検知式の郵便物自動取り揃え機導入に伴い、色検知枠を入れた切手が昭和42年7月1日以降に順次発行されました。その中で、新金魚7円・新キク15円・弥勒菩薩像50円赤・新はにわの馬65円の4種は京浜地区と ...
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マツ20円の郵便料金値上げ初日櫛型印(富士吉田局・実逓印)
2020/8/21
マツ20円は昭和47年2月1日の封書値上げ用額面として1月21日に発行されました。15円から20円への値上げで、1月21日から31日までは定形重量便が20円だったため、その重量便ン位使用されたケースは ...
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局名間に凸部のある和欧文機械印(甲府局印)
2020/8/19
8月12日の当ブログで甲府局の逆リングの和欧文機械印をご紹介しましたが、その際に何か気が付いた方がいたかもしれません。この甲府局の和欧文機械印にはどうも局名間に凸部があり、それが消印に現れてしまうよう ...
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弥勒菩薩像50円緑の櫛型印(古賀局の不自然に文字間の広い消印)
2020/8/14
今回の消印はエラー印ではないのですが、どう見ても不自然と思われる消印です。局名が2文字ですが文字間が少し広いバランスの悪い消印で、個人的にはどうしても気になって保管した消印です。ネットで調査をしますと ...
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弥勒菩薩像50円緑の和欧文機械印(逆リング)甲府局
2020/8/12
今回の消印も前回同様のキロボックスからの物です。同じキロボックスから2つの逆リングが出てきたのはあまり記憶にありません。キロボックスを調べる際には、まず「切手」を見て、その後に「消印」を見ながら短時間 ...
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梵鐘60円の元号入り和欧文機械印(逆リング)清水局
2020/8/7
最近ですが、ヤフオクでキロボックスを大量に入手しました。古物商の方の出品でボランティア団体からのものではないようで、一部解体しましたが中身は昭和40年代から60年代の切手類で未整理と思われるものでした ...
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新キク15円田型の分室局和文ローラー印(東京中央局国際観光ビル内分室)
2020/7/15
今回の消印は別納の和文ローラー印です、別納は100枚シートに押印されるため田型やブロックなどでは真ん中に直線に押印されます。消印は昭和45年の東京中央局際観光ビル内分室の和文ローラー印ですが、オフィス ...
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新キク15円コイル切手の唐草和文機械印(左京局)
2020/7/10
新キク15円コイル切手は、昭和43年1月9日から東京中央局の窓口販売が行われ、昭和43年3月1日からは全国200の郵便局へ販売機が設置され販売が開始されました。また、名古屋中央局、京都中央局、大阪中央 ...
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新キク15円の県名カタカナ和文ローラー印(アオモリ)
2020/7/3
県名カタカナ和文ローラー印は県名部を漢字ではなく「カタカナ」で表記された消印で、昭和20年代から昭和44年まで使われていました。主に近畿郵政局管内と東北郵政局管内の郵便局で使われていましたが全体の概要 ...
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新キク15円の試行和文ローラー印(昭和50年・富山局)
2020/7/1
試行ローラー印は、昭和50円から53年にかけて全国28の郵便局で試行的に使用された年号活字を更埴して再利用できるようにした和文ローラー印です。それまでは年別に直彫していた和文ローラー印の年月日部を更埴 ...
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新キク15円の赤黒色エラー和文ローラー印(旭川局)
2020/6/26
前回は機械印の逆植エラー印をご紹介しましたが、今回は消印のインクエラーです。本来は黒色インクを付けなければいけないのが、赤インクを付けて押印してしまったものです。赤インクは1~2回なので黒色と赤色が混 ...
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新キク15円の日付リング部逆植エラー唐草和文機械印
2020/6/24
郵便消印には様々なエラー印があります。エラー印はどれもヒューマンエラーによるものがほとんどですが、手押し印や機械印なども日付などのセッティングミスによるエラーです。今回のエラー印は唐草和文機械印の日付 ...
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新キク15円6枚ブロックの外国着印(ヨーテボリ)
2020/6/19
今回の消印は外国着印で、新キク15円6枚貼りへのGOTEBORT(スウェーデンのヨーテボリ)の1980年10月21日の着印です。1980年当時の外信船便書状料金が90円ですので船便ではないかと推測され ...
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新キク15円ミニパック3連の発行初日櫛型印
2020/6/17
新キク15円ミニパックは、窓口販売用切手帳(新キク15円6枚+オシドリ5円2枚)と同日昭和43年12月16日から窓口販売が開始されました。切手帳は自動販売機で購入するものですが「利用者の買い置きの習慣 ...
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新キク15円の昭和44年「浦和局」日立式和文機械印
2020/6/12
前回と前々回のブログで色検知式の自動取り揃え押印機用の切手消印をご紹介しましたが、昭和30年から40年にかけて郵便物の取扱量が膨大に増加し郵便物の選別・取り揃え・押印・宛先区分作業の機械化が必要となり ...
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新キク15円の「昭和42年」櫛型印(高輪局)
2020/6/10
前回のブログで、昭和42年7月から8月にかけて発行された「新金魚7円・新キク15円・弥勒撮像50円赤・新はにわの兵士65円」は当初は京浜地区と東京南部の一部の局で発売されたと記載しましたが、今回の消印 ...
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弥勒菩薩像50円赤ペアの「昭和42年」発行年和文ローラー印(日本橋局)
2020/6/5
昭和42年7月1日に東芝が開発した色検知式郵便物自動取り揃え押印機導入に伴い、それに適合する色検知枠を印刷した切手が同日以降発行が続きました。速達と簡易書留の加算金額が50円であったことから速達用の赤 ...
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コブハクチョウ5円ペアの逆植和文ローラー印
2020/5/19
このブログでも過去に2度ほど平成年代の「逆植和文ローラー印」を紹介しましたが、どちらも斜線式のものでした。今回は昭和61年の京都山城南加茂台局で、郵趣家による注文消しも多く存在しあまりにも有名はもので ...
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風神90円茶金の船内局欧文印(あるぜんちな丸)
2020/5/12
今回の消印は欧文印の部分印ですが、判読できるのは「ENTINA-MARU SEAPO」です。おそらく「あるぜんちな丸」の船内局印と思われますが、この「あるぜんちな丸」とは南米移民船になります。第二次世 ...
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オオイトカケガイ・ヒオウギガイペーンペアの櫛型印
2020/5/8
郵便料金改正に伴い1989年4月1日に発行されたのが、オオイトカケガイ62円4枚とヒオウギガイ41円2枚をセットにした切手帳ペーン「ゆうペーン」です。当時はふるさと切手で表紙をつけて「ゆうペーン」とし ...
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ナンテン6円の1971年和欧文機械印
2020/4/17
今回も引き続いて和欧文機械印の紹介です。ナンテン6円に発行は1962年(昭和37年)2月で発行当初は第3種郵便(日刊新聞や官報以外)100グラムまでの対応額面、昭和41年7月からは第4種郵便(植物種子 ...
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旧ヤマドリ80円の1972年和欧文機械印
2020/4/10
前回のブログに引き続いて、旧ヤマドリ80円の消印になります。昭和47年12月に新ヤマドリ80円が発行されましたが、発行当初は旧ヤマドリが相当数残っていたため昭和48年頃までの消印が多く存在しています。 ...
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旧ヤマドリ80円の局名間バー入り櫛型印(中津局)
2020/4/7
旧ヤマドリ80円は昭和36年6月1日の郵便料金値上げに伴い必要になった額面切手のひとつとして、昭和40年12月に発行されました。発行当時の適応額面は第2地帯(北米・中米・西インド諸島)宛の航空書状と一 ...
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ニホンジカ10円の昭和50年「戦後型時間表示」和文機械印
2020/3/24
消印の時刻表示が戦後型から24時間型へ変更になったのは昭和40年からですが、櫛型印では40年5月以降で唐草和文機械印は実際は昭和41年からのようです。昭和44年頃までには多くの局で切り替えが行われまし ...
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新タンチョウヅル100円の昭和50年戦後時間表示櫛型印
2020/2/4
今回も新タンチョウヅル100円の消印のご紹介になります。消印の時間表示(櫛型印のC欄時間)が24時間型になったのは櫛型印が昭和40年半ばからで、昭和43年頃まではほとんどの局で切り替わりましたが昭和5 ...
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新タンチョウヅル100円の「昭和53年・灘局」試行ローラー印
2020/1/31
今回の消印も新タンチョウヅル100円です。過去のブログでも紹介してきましたが、昭和50円から53年にかけて全国28の郵便局で試行的に使用された年号活字を更埴して再利用できるようにした和文ローラー印です ...
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新タンチョウヅル100円の県名カタカナ和文ローラー印(ミヤギ)
2020/1/28
前回のブログで新タンチョウヅル100円の消印をご紹介しましたが、今回は最後にふれた「県名カタカナローラー印」になります。県名カタカナローラー印は昭和44年まで東北郵政管内の郵便局で使用されていました。 ...
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新タンチョウヅル100円ペアの昭和43年発行年和文ローラー印
2020/1/24
新タンチョウヅル100円切手は旧タンチョウヅルを、色検知式郵便物取り揃え機用として色検知枠導入を契機に改色して昭和43年8月に発行されました。昭和56年の銀鶴100円発行まで約13年間使用され、キリの ...
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ソメイヨシノ50円の平成3年エラー年賀櫛型印
2019/12/17
櫛型印も他の消印同様に平成2年10月1日から、全国306の特定局で丸型印が使用開始になりました。平成6年頃にはほぼ全局で丸型印への切り替えが、ごく一部の局を残して完了しています。これと並行して年賀櫛型 ...
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恵喜童子像300円の平成5年直線式エラー和文ローラー印
2019/12/10
和文ローラー印は平成2年10月1日から、全国の普通局1291局で従来の直線式から斜線式へ変更になりました。しかし大規模な局でも初日には1本という配給であり、小さな局も含めて平成10年頃までは一部の局で ...
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新金魚7円の県名カタカナ和文ローラー印(アオモリ)
2019/12/3
前回に引き続いて県名カタカナ和文ローラー印です。この消印は戦前から前後昭和20年代までは全国的に存在し、昭和20年代後半から30年代までは近畿郵政管内で昭和44年までは東北郵政管内の郵便局で使用された ...
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新キク15円3連+単辺の県名カタカナローラー印(フクシマ)
2019/11/29
今回は引き続いて新キク15円の消印をご紹介します。新キク15円は封書額面対応の切手になりますので、基本的には櫛型印か機械印の消印が多くなります。和文ローラー印は複数貼りか混貼りでのみ、定形外郵便や小包 ...
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新キク15円ペーン単辺の昭和45年唐草和文機械印
2019/11/26
前回に引き続いての新キク15円のペーン単辺の消印で、今回は実逓印になります。左上の単辺は切手帳ペーンにもミニパックにも存在するのですが、ミニパックが主に首都圏の郵便局でビニールの透明袋に入れて販売され ...
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新キク15円の切手帳ペーン単辺の初日櫛型印
2019/11/22
新キク15円の切手帳は2種類、オシドリと組み合わせたものと新キクだけのものが1968年に発行されました。切手帳は自動販売機で販売されましたが設置局は少なこ、くこの年の年末の新キクミニパック販売と合わせ ...
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平等院鳳凰堂30円ペアの1961年三日月欧文印
2019/11/15
平等院鳳凰堂30円は外信船便書状用(20gまで)の対応額面として1959年4月に発行された切手です。外信用に多用されたため欧文印は多く存在しますが、1961年の郵便料金改正後は第1地帯(ソ連を除く東ア ...
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ニホンジカ10円切手帳ペーンペア(タブ付)の鉄道郵便印
2019/11/12
ニホンジカ10円の切手帳ペーンは20円4枚と10円2枚で構成されています。以前このニホンジカ10円の単辺使用済みを紹介しましたが(2018年7月26日の当ブログ)、マツ20円と比較してニホンジカ10円 ...
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旧フジ20円の1979年三日月欧文印
2019/11/8
旧フジ20円は動植物国宝図案切手でも発行枚数が500万枚という非常に枚数の少ない切手です。定形重量書状額面用として発行されましたが、金色堂20円が売れ残っていた影響と2年後に色検知枠の入った新フジ20 ...
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新はにわの馬65円の局名間バー入櫛型印(多久局)
2019/10/29
このブログでも今まで数点紹介してきましたが、局名間バー入り櫛型印とは昭和30年代後半から平成2年頃まで、九州全域と沖縄の局で使用されている、活字の彫りが浅いためA欄やC欄で文字数が少ない部分に押印の際 ...
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バサラ大将500円のD欄県名入り丸型印
2019/10/18
バサラ大将500円は金剛力士像500円を引き継いだ形での切手ですが、昭和49年の発行当時から小包などに使用され昭和51年からは郵便料金値上げに伴い、書留速達書状に使用され平成に入ってからも尚使用され続 ...
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姫路城(円位)14円の1956年三日月欧文印
2019/10/15
1956年9月に発行された姫路城14円は、外信船便ハガキ用として発行され1959年3月まで使用されました。発行枚数は315万枚で需要も供給も少なく、実逓での使用済みは非常に少なくほとんどが別納での消印 ...
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ナンテン6円の昭和44年唐草和文機械印
2019/10/11
ナンテン6円は1962年2月発行、発行目的は第3種郵便100グラムまでの対応額面です。その後昭和51年まで第4種郵便の通信教育用に使用されました。従って用途が限られており消印のバラエティが非常に少ない ...
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ソメイヨシノ10円コイルの昭和39年櫛型印
2019/10/1
動植物国宝図案切手の中で初期のコイル切手で発行枚数が一番多いのが、今回の消印ソメイヨシノ10円になります。 各コイル切手の発行枚数は ・観音菩薩像10円=152万枚、オシドリ5円=90万枚、ソメイヨシ ...
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旧アジサイ25円の局名横4文字和文ローラー印
2019/9/17
2017年6月12日の当ブログで、京都中央局の横4文字和文ローラー印を紹介しましたが、今回は松山中央局印です。4文字で横一列に表示されたローラー印は非常に少なく、これ以外に鹿児島東局があります。局名が ...
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埴輪の兵士200円茶の外国着印
2019/9/13
埴輪の兵士200円茶は1974年11月に仏頭300円・天燈鬼400円・バサラ大将500円とほぼ同時期に発行されました。キリの良い高額切手での発行であり、これと言った用途はありません。しかし1年2ヵ月後 ...
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平等院鳳凰堂(銭位)24円のTOKYO局欧文櫛型印
2019/9/10
今回の消印は私の収集範囲ではないもので偶然入手したものです。動植物国宝図案の銭位はどの切手も消印収集が難しく、また高価なため手を出せないのです。尾長鶏や観音菩薩像を除いてどれも稀少であり難易度の高い切 ...
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人物画像鏡80円の元号入り和欧文機械印
2019/9/6
お盆の休み中に昭和60年代初めの紙付キロボックス約8キロを整理していました。ヤフオクで入手したものですが、消印モレと高額切手が除かれており消印は見ていないとことでした。このキロボックスから土偶90円と ...
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土偶90円の注文消し三日月欧文印
2019/8/27
前回のブログでは土偶90円の実逓櫛型印を紹介しましたが、今回は欧文印になります。本来であれば発行目的である第1地帯宛の航空ハガキでの欧文印が存在するのですが、切手収集家は発行目的での使用が少ないと理解 ...