今回の消印も「現行切手頒布会」頒布品の中にあった消印の一つです。有名な岩手県「荒屋局」で昭和63年の年号を削って平成3年として使用した和文ローラー印ですが、解説書を見ますと平成3年の3の年号活字がユルユルで抜けてしまうために偶然残っていた昭和63年の活字を数って使用したとのことです。しかしながら不良品だったのは活字ではなく穴の方が異常に大きいのが理由だったようです。オオイトカケガイペアでの荒屋局の消印は頒布品から出た物でしょう。頒布品を見て郵頼する郵趣家も当然いたと思います、またその記事は趣味誌でも紹介されています。
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