昭和50年代半ばのキロボックスからは昭和40年代の消印も多く出てきたと記載しましたが、旧金魚7円の発光切手が出てきました。キロボックスから7円の発光切手が出てくることは今までは1度しかなく今回で2回目です。ハガキ額面の切手は私製ハガキでした使用しないため発行枚数より使用済みはかなり少ないのが実情です。旧金魚や旧キクで埼玉県内の消印を見つけますと、照明や太陽光に斜めにかざして燐光枠を確認します。今回の7円金魚は燐光枠がハッキリしており、切手を印刷した後で燐光枠を付けた第2版であると思われます。この発光切手は燐光検知式の郵便物自動取り揃え機の実験機を大宮局へ設置し、埼玉県内の多くの局で発売されたものです。消印は昭和42年の越谷局印ですが越谷局も販売局です。
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