今回の消印も小型シートからの切り抜きです。古い時代の小型シート程、このような切り抜きでの使用済みは少なくなる傾向にようです。
切手は1974年の昭和天皇大婚50年小型シートから切手2枚と真ん中の白紙部分を含んだもので、会津若松局の昭和48年11月の唐草和文機械印が押印されています。
昭和49年11月当時の郵便料金は、ハガキが10円、封書が定形で20円です。40円と言う郵便料金は定形外50グラムまでですが機械印が押印される可能性はほとんどなく、機械印が押印される可能性のある速達料金は70円になります。
上記のように考えますと、ペアでの使用済をあえて作成した消印の可能性が大きいと思われます。
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