前回のブログで和文機械印の戦後型時刻表示の消印を紹介しましたが、今回は昭和50年代の戦後型時刻表示の櫛型印です。和文機械印同様に昭和44年頃にはほとんどの局で櫛型印も24時間型時刻表示に切り替わりましたが、集配局のみで使用されている和文機械印とは異なり櫛型印は特定局などの小規模郵便局でも使用されているため、そのような局では昭和50年以降でも一部の局で戦後型時刻表示の櫛型印が使用されていたようです。消印はD欄県名入り、東京世田谷羽根木局の昭和55年の消印です。ちなみに羽根木局は平成28年3月19日に閉鎖されています。
Visited 7 times, 7 visit(s) today