観音菩薩像50円小豆は昭和41年12月26日に発行、主に速達や書留の加算用として需要があったにも関わらず、翌年昭和42年7月に赤色に改色された切手が発行わずか半年の発売期間にもかかわらず、発行枚数が1億2400万枚と比較的多くの需要があったようです。しかし、消印の判読できる物は以外に少ない切手でもあります。赤色は速達用の色検知に適応した改色ですが、弥勒菩薩像50円赤は当初は東京南部と京浜地区の郵便局のみ発売されており、販売局以外ではその間は50円小豆や他の切手で対応していたと思われます。消印はその弥勒菩薩像50円小豆の昭和42年12月の消印で、大阪浪花町局のものです。
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