今回の消印もキロボックスからのものですが、記念切手の別納なども多く入っており「いったいどんなキロボックスなのか?」と不思議で仕方がありません。消印は昭和39年の広島中央局の唐草和文機械印ですが、封書への草和文機械印押印は昭和41年に普通局へN型という書状用の押印機が導入されるまでは、主にハガキにしか存在しませんでしたが、東京中央局では試験的に昭和39年3月に日本電気の書状自動押印機N-3型が導入されています。それ以前にも昭和36年頃から封書額面への切手に押印されています。今回は広島中央局印ですので、間違ってハガキに10円切手を貼ったのかどうか?キロボックスで見つけた際には紙は厚くなかったと記憶しています。手元に資料がないので、和文機械印の配備状況がわかりましたらご報告いたします。
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