マツ20円は昭和47年2月1日の封書値上げ用額面として1月21日に発行されました。15円から20円への値上げで、1月21日から31日までは定形重量便が20円だったため、その重量便ン位使用されたケースは稀で稀少なアイテムとなっています。事前に発行されたため、初期使用は決して珍しくはないのですがキロボックスの中からの実逓印だったためブログへ掲載しました。このマツ20円は昭和51年1月の郵便料金値上げ後でもハガキ額面用として長く使用された切手です。印面が濃いために消印が判読しにくいという欠点はありますが、消印はよくわかります。
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