国際文通週間は、文通によって相互理解を深めることで世界の平和に貢献しようという目的の国際的週間で、万国郵便連合(UPU)結成日である10月9日を含む1週間に設定されています。日本でも1958年(昭和33年)から国際文通週間切手が発行されており、1958年から1962年までは浮世絵「東海道五十三次」が題材になっています。前回のブログでも記載しました通り、この国際文通週間切手も未使用で収集されたため使用済みが少ない切手です。特に昭和30年代は少ないようです。1958年発行の「京師」24円は海外書状船便用額面であり海外でも人気の高い浮世絵が題材になったと思われます。今回の消印は昭和34年の東京中央局印ですが、おそらく別納消しだと推測されます。
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