最近ですが、平成10年頃に箱詰めされたキロボックスを入手しました。その中から出てきた消印を紹介していきたいと思います。平成から昭和へ元号が変わった時代は様々なエラー印が出現しています。特に平成2年10月に変更になった際には、旧型印と新型印が混合されたエラー印が多く発生し平成10年頃までは多く存在しました。ちょうどその時代に発行された記念切手にもその消印は多く見かけますが、今回の切手は「水辺の鳥シリーズ」で発行が平成3年から5年であり、尚かつ切手印面が大きいことから消印全体が判読できるものが多いのです。ご紹介するのは平成5年発行の6集「アマサギ」の、新波+唐草のエラー和文機械印で「保谷局」の消印です。保谷局では平成10年頃までこのエラー印が使用されていました。
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