前回に引き続いて県名カタカナ和文ローラー印です。この消印は戦前から前後昭和20年代までは全国的に存在し、昭和20年代後半から30年代までは近畿郵政管内で昭和44年までは東北郵政管内の郵便局で使用された県名部がカタカナで表記された消印です。ですので昭和42年から発行された動植物国宝図案の「1967年シリーズ」切手では稀少な消印になります。特に昭和44年発行の切手ではほとんど見たことはありません、新フジ20円や新マリモ55円、金剛力士像500円は私も未見です。前回のブログの最後でふれた「新金魚7円」のカタカナローラー印はめったにオークションでも出品されず私も今回の消印と合わせて2点を保有するのみです。消印はアオモリ浅虫局印です。
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