昭和から平成に年号が変わる時期に、消印についても櫛型印から丸型印へ切り替わり、また試行印なども合わさって様々なエラー印が登場しています。その当時の切手趣味誌でも。毎号読者からのエラー印報告や主催者の押印依頼による発掘で報告されています。インターネットがまだ無い時代ですので発見から掲載まで1~2ヶ月近くかかり、掲載を見てから押印依頼してもエラー印ではなくなっているケースが多くありました。今回の消印はどうも意図的な意味合いも感じますが、福島前田川局のC欄時刻戦後型、紫色、日付抜けの3つのエラーのある櫛型印です。
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