前回のブログで金色堂20円の発行年櫛型印をご紹介しましたが、今回は同じ切手の後期使用印です。金色堂20円の消印には昭和40年代半ばまでの物を多く見かけますが、昭和42年5月の旧フジ20円や昭和44年4月の新フジ20円の発行があったものの、金色堂20円の売れ残りがかなりあったようで売りさばくのに時間がかかったのが一因のようです。特に旧フジの発行枚数の少なさを考えますと、昭和44年頃まで販売されていた可能性があります。今回の消印は、東京中央局の1969年4月和欧文機械印で使用開始から5ヶ月後の消印です。
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