切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

稀少消印 記念切手

1960年/奈良遷都1250年の昭和37年唐草和文機械印

  1. HOME >
  2. 稀少消印 >

1960年/奈良遷都1250年の昭和37年唐草和文機械印

5月14日のブログで、唐草和文機械印は昭和41年に普通局へN型という書状用の押印機が導入されるまでは、主にハガキにしか存在しなかったと記載しました。ただし、東京中央局では試験的に。昭和39年3月に日本電気の書状自動押印機N-3型が導入されています。しかし、当時の書状額面10円の記念切手やソメイヨシノ10円を見ますと、東京中央局の和文機械印が昭和36年頃より押印されています。詳しい資料が見つからず現時点では何とも言えませんが、N-3型以前にも試験的に導入されていたと思われます。またN-4型が東京中央、豊島、大阪中央、京都中央の4局に昭和40年度中に配備されています。消印は昭和37年のものです。

 

1960年/奈良遷都1250年の昭和37年唐草和文機械印

 




Visited 1 times, 1 visit(s) today

-稀少消印, 記念切手

© 2024 ポストスタンプブログⅡ Powered by STINGER