5月14日のブログで、唐草和文機械印は昭和41年に普通局へN型という書状用の押印機が導入されるまでは、主にハガキにしか存在しなかったと記載しました。ただし、東京中央局では試験的に。昭和39年3月に日本電気の書状自動押印機N-3型が導入されています。しかし、当時の書状額面10円の記念切手やソメイヨシノ10円を見ますと、東京中央局の和文機械印が昭和36年頃より押印されています。詳しい資料が見つからず現時点では何とも言えませんが、N-3型以前にも試験的に導入されていたと思われます。またN-4型が東京中央、豊島、大阪中央、京都中央の4局に昭和40年度中に配備されています。消印は昭和37年のものです。
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