中尊寺金色堂20円の発行は昭和29年1月、当時書状は10グラムまで10円で10グラム増えるごとに10円づつ料金が加算される方式でした(昭和26年11月~昭和41年6月)。従って、20グラムまでの2倍重量便用として昭和切手の植林を引き継いだ切手になります。昭和47年のマツ20円の発行まで実に20年近く使用されたために使用済みも多く消印のバラエティも豊富です。その中で一番収集が難しいと思われるのが鉄道郵便印です、2倍や3倍重量となると重さを測る必要が生じるために郵便局で差し出すことが多かったのが理由かもしれません。
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