今回は櫛型印のエラー印ですが、昭和60年から平成5~6年にかけては様々なエラー櫛型印が出現しています。理由はこの時期に櫛型印から丸型印への移行があり、両消印の印顆部材が同じであったためにその部材が混在したことです。櫛が抜けたり残ったり、DE欄の枠が抜けたり残ったり、横バーが抜けたり残ったりと言ったエラー印が出てきた訳です。その時期のキロボックスが一番面白いと個人的には思っています。今回の消印は横バー抜けのエラー櫛型印で、広島御調局のものです。
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