昭和51年1月25日の郵便料金改正に伴い、速達加貼り料金が150円に値上げされたため従来の鳳凰150円青緑を速達用の赤色に改色して発行されたのが鳳凰橙です。速達料金ですので使用済みが多いと思われるのですが、実際はかなり少なく特定局などでは販売されておらず100円と50円などで代用されたケースも多いようです。機械印は多いはずなのですが少なく、櫛型印の満月印となるともっと少なくなります。消印は1978年の松山西局の和欧文機械印、おそらく速達用で加貼りされたものと推測されます。
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