今回の消印は平成2年のエラー櫛型印です。昭和61年4月1日から櫛型印の替わりに丸型印が全国306局の特定局へ導入され、平成5~6年頃にはほとんどの局が丸型印へ切り替わりました。昭和60年代後半から平成初期まで、特に平成2年~4年頃は切り替わりの時期で両方併用された局も多く、消印の部材も同じサイズであったために、両方が混合されたエラー印が多くの局で発生しました。この時期の消印は一番面白いのではないかと個人的には思っています。消印はD欄枠抜けタイプのエラー印、神奈川/箱根宮ノ下局印です。
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