切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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ニホンジカ10円の昭和50年戦後型時間表示和文機械印

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ニホンジカ10円の昭和50年戦後型時間表示和文機械印

ニホンジカ10円は昭和47年の郵便料金改正の際にハガキ額面用として発行されました。ハガキ用でしたので唐草和文機械印は豊富に存在しています、またフクジュソウ10円の発行まで10年近く使用された切手でもあります。今回の消印は昭和50年10月の鉾田局、戦後型時間表示の唐草和文機械印です。このブログでも2年程前に同様の消印を紹介しておりますが、時間表示は、櫛型印のC欄表示、唐草和文機械印の時間表示が午前午後から24時間表示に切り替わったのが、告示上では昭和40年5月1日となっています。午前午後表示を戦後型、24時間表示を24時間型という呼称になっているようです。櫛型印であれば昭和40年の24時間表示は稀少、櫛型印でも昭和50年代の戦後型であれば大変稀少、唐草和文機械印であれば昭和46~48年位の前後型であれば稀少であり、昭和50年代は大変稀少だと思います。

 

ニホンジカ10円の昭和50年戦後型時間表示和文機械印

 




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