弥勒菩薩像170円は昭和56年1月20日に発行されました、発行目的は定形外郵便100グラムまでの単貼り用です。ほかに第3地帯(中近東・ヨーロッパ・南アメリカ・アフリカ・ソ連のアジア地域)の航空書状料金に合致しているために外信でも使用されていますが圧倒的に定形外郵便が多い切手です。ですので消印の多くは和文ローラー印になり、櫛型印や欧文印が少なく特に櫛型印の満月印は稀少な消印です。今回ご紹介するのはこの切手の機械印、昭和61年「目黒局」の元号入り和欧文機械印です。以前ブログで狛犬250円の唐草和文機械印をご紹介しましたが、簡易書留で大量に受け付けた場合に機械印で対応したと言う局があります、または速達で使用された場合もあります。170円の機械印がどのように使われたのかはわかりませんが稀少な消印です。同様の消印を2017年5月31日のブログでもご紹介しています。
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