和文ローラー印は昭和56年より年号と日付部が更埴して長く使用できる消印へ変更になりました。その過渡期の昭和56年と57年に一部の局では、直彫ローラー印が使用されました。局独自で印類を手配した結果だと推測されますが、大規模な局が含まれているところを見ますと何故か腑に落ちない点があります。消印は京橋局の昭和56年印ですが、140円切手は定形外使用ですので和文ローラー印は比較的多く見かけます。
(昭和56年)
・東京都=東京中央局、東京中央局観光ビル内分室、東京中央局大蔵省内分室、東京中央局日比谷パークビル内分室、神田局、京橋局、豊島局、日本橋局、豊島巣鴨局
・大阪府=大阪中央局
・福岡県=田主丸局、豊前局、八女局
・熊本県=阿蘇局、荒尾局、熊本中央局、熊本花畑局
・大分県=三重局
・長崎県=巌原局
・鹿児島県=指宿局、国分局
・沖縄県=首里当蔵局
(昭和57年)
・大阪府=大阪中央局
・和歌山県=上富田局、高野局
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